相生学院高校でサッカー部の監督と学校側が対立して監督は更迭になり、サッカー部員が他校へ大量に転校していると報じられました。
そのサッカー部の監督だったのが上船利徳監督です。
上船利徳監督とはどんな人なのでしょうか?
今回は上船利徳監督の経歴やプロフィールを調査してまとめました。
上船利徳のプロフィール
上船利徳監督のプロフィールです。
名前:上船 利徳(うえふね としのり)
生年月日:1992年11月9日
年齢:31歳(2024年3月現在)
出身地:神奈川県川崎市
職業:AIE国際高校サッカー部代表
上船利徳の経歴
上船利徳監督はお兄さんの影響で年中でサッカーを始めます。
出身小・中学校は川崎市立菅小学校・菅中学校
上船利徳監督はFacebookで劇団EXILEの鈴木伸之さんと小学校・中学校の同級生だと投稿しています。
調査したところ、上船利徳監督の出身小学校は川崎市立菅小学校であることがわかりました。
また出身中学校は川崎市立菅中学校です。
小学生時代は地元の少年団でプレーして川崎フロンターレのジュニアスペシャルクラスにスカウトされた経験もあるそうです。
幼少期から才能があったんですね。
中学では東京ヴェルディ1969の下部組織であるヴェルディSS調布に所属していました。
出身高校は神村学園高等部
上船利徳監督の出身高校は神村学園高等部です。
神村学園と言えば野球部やサッカー部が全国屈指の強豪校ですよね。
上船利徳監督はキックの精度には定評があり、ボランチとして活躍しました。
高校3年生の時には九州大会を制して全国高校サッカー選手権に出場しています。
出身大学は東京国際大学人間社会学部人間スポーツ学科
上船利徳監督の出身大学は東京国際大学人間社会学部人間スポーツ学科です。
大学に進学すると2年目までは出場機会があまり多くなかったそうです。
3年目からコンスタントに出場できるようになり、4年目で創部初の関東1部リーグに昇格してゲームキャプテンを務めていました。
ドイツのプロチームと契約
大学卒業後は「海外の強い国でやりたい」とドイツに渡ります。
いくつかのクラブチームの練習に参加してテストを受けてドイツ4部のKFCユルディンゲンとプロ契約を果たしました。
しかし手術が必要な膝の大怪我をしてしまい現役を引退しています。
現役引退後は指導者の道へ
帰国後は地元にファーダンサッカースクールを設立して小学生向けに指導していました。
その後、明治大学サッカー部のコーチも同時に務めて多くのJリーガーを輩出しています。
25歳の時にはプロサッカー選手を育成することを目的とした神村学園高等部の通信制教育施設「淡路島学習センター」の校長に抜擢されました。
淡路島学習センターはその後に相生学院高校が継承しています。
上船は母校でもある神村学園と交渉し、サポート校として登録を済ませて兵庫県内の公式戦に出場してきた。
ところが昨年の選手権予選が始まる直前に、兵庫県高体連から「サポート校では選手権には出場できません」と連絡を受ける。「こちらの確認不足でした」と謝罪されたが、青天の霹靂で上船は選手たちの新天地を探さなければならなくなった。
上船は片っ端から県内の学校と連絡を取り、奇跡的に理事長が理解を示す相生学院に辿り着く。
引用:サッカーダイジェストWEB
上船利徳監督は相生学院高校サッカー部の総監督に就任。
創設3年目で高校サッカー選手権兵庫県大会で準優勝するまでになりました。
2023年10月16日付けで上船利徳監督は相生学院高校サッカー部の総監督を解任されています。
相生学院高は10月18日にホームページで、上船氏を16日に解任したと発表した。森和明理事長(72)によると、上船氏に部員へのパワハラなど不適切な指導などがあったという。これに対し、上船氏は「パワハラなどは一切していない」と否定している。
引用:毎日新聞
否定していますが上船利徳監督が部員にパワハラしたみたいですね。
そして2023年11月9日にはAIE国際高等学校サッカー部が発足されて上船利徳監督は総監督に就任しています。
AIE国際高は9日、ホームページで、サッカー部の発足と、Jリーグ・京都パープルサンガ(現京都サンガ)などを率いて天皇杯全日本選手権2回優勝などの実績を持つゲルト・エンゲルス氏(66)の監督就任を発表し、上船氏は総監督に就いた。
引用:毎日新聞
まとめ
今回は上船利徳監督の経歴やプロフィールを調査してまとめました。
高校時代は強豪・神村学園で全国高校サッカー選手権に出場し、大学卒業後にはドイツのクラブチームとプロ契約を果たすも大怪我で若くして引退。
現役引退後は指導者の道を歩んでいます。
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