高校サッカーの強豪校である東福岡高校サッカー部の志波芳則総監督が部員に体罰を加えて辞任されていたことがわかりました。
今回は志波芳則総監督の経歴を調査してまとめました。
東福岡高校サッカー部の志波芳則総監督が体罰を加えて辞任
高校サッカーの強豪校である東福岡高校サッカー部の志波芳則総監督が部員に体罰を加えて辞任していたと報道がありました。
志波総監督は5月18日に寮内で、何度も時間厳守を怠った部員1人について、ほおを平手で1回たたいた。
その後、生徒本人や保護者に謝罪。
そして、責任をとり、6月5日に寮生200人を束ねる寮長と総監督の辞表が提出され、学校側も受理した。
引用:日刊スポーツ
部員が寮の入浴時間を守らなかったことが原因で、
体罰を受けた部員は「ルールを守らなかった自分が悪い」と、親にも黙っていたようです。
東福岡高校サッカー部は「赤い彗星」と呼ばれ、全国高校サッカー選手権を3度制覇している名門で多くのプロサッカー選手を輩出しています。
- 長友佑都(FC東京・元日本代表)
- 本山雅志(元鹿島アントラーズ・元日本代表)
- 山下芳輝(元アビスパ福岡・元日本代表)
- 小島宏美(元ガンバ大阪・元日本代表)
- 福田湧矢(ガンバ大阪)
- 小田逸稀(アビスパ福岡)
- 田中達也(アビスパ福岡)
- 増山朝陽(V・ファーレン長崎)
志波芳則の経歴
志波芳則総監督の経歴を調査しました。
福岡市立福岡商業高校卒業(現福岡市立福翔高校)
日本体育大学卒業
1973年~東福岡高校教員になり、サッカー部コーチに就任
1976年~東福岡高校サッカー部監督に就任
2003年~東福岡高校サッカー部総監督に就任
志波芳則総監督は日本体育大学卒業後、東福岡高校の保健体育科教諭になって初めはサッカー部のコーチをしていました。
1976年に監督就任後、あまりに厳しい練習のため部員が一時11人まで減ってしまった時もあったそうです。
1979年に高校サッカー選手権初出場を果たします。
1997年には高校サッカー選手権・インターハイ・全日本ユースの高校3冠達成。公式戦52戦無敗記録を樹立しています。
翌1998年も選手権を優勝し、2連覇を達成します。
- 1993年 全国高等学校選手権大会ベスト4
- 1995年 全国高等学校選手権大会ベスト4
- 1996年 高円宮杯全日本ユース選手権準優勝
- 1997年 全国高等学校総合体育大会優勝
- 1997年 高円宮杯全日本ユース選手権優勝
- 1997年 全国高等学校選手権大会優勝
- 1998年 全国高等学校選手権大会優勝
- 2002年 全国高等学校選手権大会ベスト8
- 2003年 高円宮杯全日本ユース選手権ベスト4
- 2013年 高円宮杯プレミアリーグWEST第2位
- 2014年 全国高等学校総合体育大会優勝
志波芳則総監督は過去にも不祥事を起こしていた!
志波芳則総監督は過去にも不祥事を起こしていたことがわかりました。
志波監督は1996、97年の全日本ユース選手権出場の際、学校側の費用で遠征し、日本サッカー協会から後日出た出場補助金を、サッカー部運営用の口座にプール。
学校側に納めるべき補助金を、強化費などに使用した。
引用:四国新聞社
日本サッカー協会からの補助金を学校に少なく申告して渡し、差額をサッカー部の口座に入れていたようです。
流用した資金は遠征費や個人的に特待生として入部させた生徒の授業料などに充てていて、
サッカー部を強くしたかったからだそうで、着服していたわけではありませんでした。
保護者や卒業生から嘆願もあり、監督解任と教職6カ月の停職処分になっています。
志波芳則のプロフィール
志波芳則総監督のプロフィールです。
名前:志波 芳則(しわ よしのり)
生年月日:1950年12月1日
年齢:73歳(2024年1月現在)
出身地:福岡県福岡市
職業:東福岡高校サッカー部総監督
資格:JFA公認S級ライセンス
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